わりと傑作だった。
上映枠あまり無さそうなので、景気づけに。
(1時間電車に乗って見に行った)
『童夢』リスペクトとのことだったが、オリジナル要素も多く、本職・脚本家の監督作だからか、プロットのまとまり具合が良い塩梅だった。さすがはアカデミー賞脚本賞ノミネート。
あと、ヒッチコック的なサスペンス要素が濃い。結構怖かったし、猫のアレに始まるトラウマシーンも多く、二回目見るのはしばらくは遠慮しようかな...
ラストバトルでは思いっきり『童夢』してて、燃えた。
あらためて再読(初版第4刷)。
プロット的には結構とっちらかってる印象もあった。あと、40年前の作品だから昭和感満載。