- 作者: 押井守
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2010/02/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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タイトルで上がってる監督は、宮崎駿、キャメロン、三池崇史、手塚治虫、ヴェンダース、リンチ、深作欣二、タルコフスキー、樋口真嗣、北野武、ヒッチコック、実相寺昭雄、ウォシャウスキー兄弟、デル・トロ、ゴダール。他、多数。
宮崎駿については、巻末にジブリの鈴木敏夫プロデューサーとの対談がある。(宮さんの話はあまり出てこないか)キャメロンの項目は、出版直前に公開された『アバター』の影響で大幅に追加されている。『アバター』には完敗だと。
上記の監督の中で自分が全く見たこと無いのはヴェンダースとデル・トロかな。デル・トロの『パンズ・ラビリンス』など、ちょっと見てみたいと思った。ゴダールをもし見るなら『ウイークエンド』とかいいらしい。ゴダールはゴダールだから何見たか全く覚えてない。というか、最近10年くらいはほとんど映画を見てないけど、'80〜2000あたりは結構映画を見ていたものだな、と思いだした。あと、実相寺昭雄のAVとかw 実相寺作品は、監督をした回の『ウルトラQ』『ウルトラセブン』あたりがベストのようです。
肝心の押井作品は、『ビューティフル・ドリーマー』は当然として、『攻殻機動隊』、『パトレイバー2』、あと『アヴァロン』あたりまでは見た記憶がある。これもまた覚えてないけど... なんか陰鬱な人という印象があったけど、空手に凝りだしてるみたいで、特に本書での印象は全く別人という感じだった。
リドリー・スコットなど、もっともっと触れてほしい監督は沢山いるけど、海外の監督は会ったことある人を中心にしているようです。クリストファー・ノーランとか、どう思ってるのかね。