何年振りかで視聴。Amazon Prime
主演:草刈正雄、かっこいい。
オリビア・ハッセー、美しい。日本人好みの顔よね。
(たしか原作ではオバさんだったような →オバさんだった)
さすが角川、金かかってる。
40年前の作品にしてはよくできてると思った。名作。
唯一の不満、細菌とウイルスを字幕でやたら混同してないかな。
(追記:原作ではMM-88は宇宙起源の細菌でもウイルスでもない核酸だけの存在。を改良したものとの設定)
英語セリフはちゃんとしてた気がする。
例の大御所だから、しょうがないか。
なにしろ日本映画なのに、英語セリフの方が断然多いという。
原作はメッチャ繰り返し読んだな。
『アンドロメダ病原体』もそうだし、細菌絶滅モノがツボらしい。
(追記:Wikipedia見たら、アンドロメダが本作のパクリ説。でもテーマは意外とかぶってないのでは...)
映画の設定と公開時期の関係から、70年代後半に書かれたと思ってたけど、
60年代の初期作だったのね。当時かなり斬新だったのでは。
しかし、最初の潜水艦のくだりは、やっぱり『渚にて』の完パクだったか。
(追記:映画の評価、小松〇、井筒×、押井× とか感慨深い。
これリメイクしたら見たいと思ったけど、現代だとアマチュア無線のくだりだけピンとこないか)
追記: 原作再読した。
現在の状況を見てきたような描写にびびる。
映画だと第2部の印象が強いけど、原作では1/4くらいの分量だった。
MM-88のメカニズムが相当なハードSFだった。
昔読んだときは中学生くらいだったから、読み飛ばしていたのかな。