復活の日 ★★★★

何年振りかで視聴。Amazon Prime

監督:深作欣二、撮影:木村大作

主演:草刈正雄、かっこいい。

オリビア・ハッセー、美しい。日本人好みの顔よね。

(たしか原作ではオバさんだったような →オバさんだった)

さすが角川、金かかってる。

40年前の作品にしてはよくできてると思った。名作。

唯一の不満、細菌とウイルスを字幕でやたら混同してないかな。

(追記:原作ではMM-88は宇宙起源の細菌でもウイルスでもない核酸だけの存在。を改良したものとの設定)

英語セリフはちゃんとしてた気がする。

例の大御所だから、しょうがないか。

なにしろ日本映画なのに、英語セリフの方が断然多いという。

復活の日

復活の日

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video
 

 原作はメッチャ繰り返し読んだな。

アンドロメダ病原体』もそうだし、細菌絶滅モノがツボらしい。

(追記:Wikipedia見たら、アンドロメダが本作のパクリ説。でもテーマは意外とかぶってないのでは...)

復活の日 (角川文庫)

復活の日 (角川文庫)

 

 映画の設定と公開時期の関係から、70年代後半に書かれたと思ってたけど、

60年代の初期作だったのね。当時かなり斬新だったのでは。

しかし、最初の潜水艦のくだりは、やっぱり『渚にて』の完パクだったか。

(追記:映画の評価、小松〇、井筒×、押井× とか感慨深い。

これリメイクしたら見たいと思ったけど、現代だとアマチュア無線のくだりだけピンとこないか)

追記: 原作再読した。

 現在の状況を見てきたような描写にびびる。

映画だと第2部の印象が強いけど、原作では1/4くらいの分量だった。

MM-88のメカニズムが相当なハードSFだった。

昔読んだときは中学生くらいだったから、読み飛ばしていたのかな。

しかし、もともと宇宙起源とか、放射線の影響とか、いろんな部分でアンドロメダが...