まだ見ぬ冬の悲しみも ★★★☆☆

まだ見ぬ冬の悲しみも (ハヤカワSFシリーズ―Jコレクション)

まだ見ぬ冬の悲しみも (ハヤカワSFシリーズ―Jコレクション)

図書館で借りた。全体評価としては佳作。

奥歯のスイッチを入れろ

サイボーグ009』ですな。著者は違うが『AΩ』のウルトラマンみたいに、加速状態をハードSF的にミッチリ描写。

バイオシップ・ハンター

もっとも古いこの作品が一番印象に残った。宇宙船生物の奇想にもとづいて起承転結もしっかりと。

メデューサの呪文

山田正紀的奇想。タイトルからオチが読めるが。

まだ見ぬ冬の悲しみも

タイムパラドックス

シュレディンガーのパフェ

理論の元ネタを良く知らないのだが(妄想?)。展開としてはラッカーみたいな。

闇からの衝動

雰囲気一転。ラヴクラフト的ホラー。
36冊目@22週。