バンヤンツリー・モルディブ (2)

id:nbt-nona:20041114の続き。
間にインド洋大津波をはさみ内容的に熟慮せざるをえない面もあったが、結局元ネタに近い形でアップします。

晴れた日の食事はビーチで。朝昼はビュッフェスタイル。ここの食事はなかなか美味しく、メニューも豊富だった。撮影時は朝だが、南の島では既に日が高い。しかもリゾートタイムを採用しているので、首都マーレとの時差が1時間あり、7:00に日が昇るように設定されている。
奥に見える桟橋は、前回(id:nbt-nona:20041114)の写真中央に位置するのと同じもの。
撮影場所の後ろ側にはレストランがある。右手には海を望むバーがあったが、なぜだか一度も訪れることなく終わったのが悔やまれる。

モルディブの各リゾートの被害状況(公式web)

http://www.maldivesinfo.jp/html/maldives_news.html
津波で100人以上の死者・行方不明者を出したモルディブだが、支障なく営業しているリゾートは多い。バンヤンツリーも写真の桟橋は損傷したようだが、部屋には被害がなかったようだ。
首都マーレは北マーレ環礁の東縁にあり外海に接しているため被害が大きかったと思われる。各リゾートは大環礁の中にあるので津波は減衰されていたようだ。バンヤンツリーやソネバフシは島自体のラグーンかドロップオフが更なる防波堤となり被害が少なかったと推定される。
これに対してフォーシーズン、ソネバギリ、カヌフラのように水上バンガローを持つリゾートはドロップオフが無いためか概して被害が大きく、4月中までクローズドになっているところもある。
リゾートに比べると、一般の国民が居住している島は被害が大きいらしい。なにしろ小さい島が多すぎて全貌が把握できていないようだが、既に貧困層の増加等が指摘されている。