傀儡后 ★★★☆☆

ハヤカワ《Jコレクション》の第一弾だし、『SFが読みたい!2003』でも10位以内に入っていたので、図書館で借りて読んでみた。
大ネタには力があるが、キャラやガジェットの扱いが散漫にすぎる感じ。どれをとっても、ちょっとづつは面白いような気もするが、強く印象に残るものがない。
それにしても、なぜ日本のホラー系SFはオチがいつも塊魂なのか?(激ネタバレ)デビルマンあたりのトラウマなのか?