奇術師 ★★★★☆

『SFが読みたい!2005』第2位。幻想文学大賞。
買おうかどうしようか悩んだ時に、解説の最後で『メメント』『インソムニア』のクリストファー・ノーランが映画化中と知り、購入。
基本はお互いに確執しあう19世紀末の二人の奇術師の日記という構成。ニコラ・テスラが出てくるあたりで少しだけSFよりに。オチには独創性有り、なおかつ不気味。ていうか読みきれてるか不安が残り、何度か読み返したのだが。