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ニルヤの島 ★★★

 

 

 

 

 

 

第2回ハヤカワSFコンテスト大賞、受賞作。

生体受像による人生の全ログの記録。それによってもたらされた死後の世界の不在。大環橋でつながれたミクロネシア連邦ミーム文化人類学。変なチェスみたいなゲーム。
個々の素材はいいんだけど、バラバラで結合されてない感じ。とアズマンも言ってた。語り手も時系列も、あえてごた混ぜになってるので、読みにくかった。こういう構成の必要性もわかるんだけど、もっとテクニックが要ると思われ。
半分くらい読んでイライラきて、途中で小島監督のネタバレ気味選評を読んだら、やっと流れがつかめた感じ。
 
以下、ネタバレ気味。

 

ミームコンピューターの設定はちょっと面白かった。もう少し科学的ウンチクが見たかったけど。
あと、死後の世界の不在という初期設定にどうも馴染めず、結局結論は死後の世界あるでしょ! って、タイトルが明示してたのか?