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天冥の標 1 メニー・メニー・シープ ★★★☆☆

これもいつもの通り図書館で借りたのだが、リンクはKindle版で。

天冥の標 ? メニー・メニー・シープ (上)

天冥の標 ? メニー・メニー・シープ (上)

天冥の標 ? メニー・メニー・シープ (下)

天冥の標 ? メニー・メニー・シープ (下)

全10巻と言うことで敬遠していたのだが、いまや『円環少女』と<十二国記>を完読した後だからドンと来いだ。
あらかじめ、ラストで「ちょ、おいィ!?」てなると著者あとがきに書いてあったので、そういう匂いを漏らさないよう読んでいた。途中90%程度までの予定調和的な進行は最後にどうにかなると思っていた。いや、期待していた。そういう伏線も色々仕込まれていることだし。
途中90%近くまで★3程度の印象を持ったマッタリ感で読んでいたのだが、最後は少し「ちょ、おいィ!?」てなったので★+1...と思ったけど叫ぶほどではなかったので止めた。叙述トリックというほどでは無いけどセンス・オブ・ワンダー。叫ぶ展開は2巻、3巻に期待。
そう。あらかじめ、全10巻シリーズだよと言ってるので、上巻ラストあたりのネタとか丸ごと放り投げっぱなしだけど、色々と伏線を仕込んでおく必要はあるのだろうな。小川一水にしてはハードSF色無く、スペオペ的設定。政治の話とか多いけど、根幹はやっぱりSF。この先どうなることか。