天冥の標IX PART2 ★★★

 ようやく読了。

正直、センスオブワンダーが無くちょっと残念。

以下ネタバレ

 人間同士のアレコレは解決したらしい。楽観的だなあと思うけど、著者もあとがきで言ってるし、それはまあいいや。

I=VIII巻時点を起として、承転にあたるところ。PART1はまだしも世界の成り立ちを見せる冒険編だったけども、PART2はひたすら戦ってて何だかなという印象。みんなでがんばって和解に持ち込むんだけど...

SF的な何かが無い。強いて言えばラゴスくらい? IX巻の存在意義、あとがきも併せて、著者はどSだったのね、という。