カオスの紡ぐ夢の中で

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そういえば先月読んだ本の中で、

カオスの紡ぐ夢の中で (〈数理を愉しむ〉シリーズ) (ハヤカワ文庫NF―数理を愉しむシリーズ)

本書だけは購入していた。
前から読もうとは思っていたのだけど、ハヤカワ文庫から新版が出ており、円城塔が解説を書いていたのを店頭で見つけて衝動買い。
複雑系入門としてもSFとしてもなかなか面白かった。円城塔が師匠を継いでる、あるいは物語生成プログラムとしてでも継いでるのがよくわかった気がした。
あと、10年ほど前にwebで著者のインタビューを読んだ内容を意外と覚えていたり、
NetScience Interview MailE‹àŽq–M•F-index
本書とは関係ないけど、同じインタビューのシリーズでATPaseの回転の可視化をした学生さんが、その後渡米して偉くなっているのを偶々見つけたり、
NetScience Interview MailE–؉ºˆê•F-index
本書と関係あるところでは、福岡伸一の書いてることの理論的背景としては近いような気もした。