天皇杯 決勝 清水−浦和 ● 1-2

猛烈に久しぶりの生放送TV観戦。新生健太エスパルスを拝むのは実質的に初めて。

布陣:
   チョ 岡崎
  テェ   兵働
  伊東   枝村
山西 和道 青山 森岡
     西部
準決勝前に怪我で帰国したマルキーニョスの変りに岡崎が初先発。右サイドは市川が復帰してサブに名を連ねた。

前半開始早々、右サイドをアレックスに何度か突破されるが、中央で跳ね返し危なげない守備。内容的にも互角の展開が続く。だが39分にセットプレー崩れからアレックスに入れられたクロスを、DF堀之内がヘッドで叩きこみ0-1にされる。

後半は引き篭もりきれない浦和を圧倒。しかし攻めつづけた時間帯に得点できなかったのが最大の敗因か。後半25分頃、枝村→平松、森岡→市川を投入。直後に、長谷部を起点に左サイドを完全に崩され、最後は競り合いながらFWマリッチの巧みなシュートで0-2に。数分後には平松のもらったFKから、こぼれ球を市川が左足で蹴りこみ1-2としたが、アレックスに平松がチャージして2枚目のイエロー退場で実質的に試合終了。浦和が数少ない好機を確実に決めて勝利した。

リーグ戦15位で決勝進出自体、客観的には出来すぎ。だが内容でも圧倒したのは他サポも認めるところ。さすがに来期は期待できそう。いや期待する。試合後の兵働の涙が印象的だった。