いま集合的無意識を、 ★★★☆☆

いま集合的無意識を、 (ハヤカワ文庫JA)

いま集合的無意識を、 (ハヤカワ文庫JA)

表題作は伊藤計劃追悼。普通に書くならノンフィクションと思われるが、フィクションの体裁は著者の拘り。俺なら『ハーモニー』の続きを書けるぞという話か。
他のアンソロジーの表題作にもなった「ぼくの、マシン」は、初出で読んでたんだった。雪風OVA化された時の本に書き下ろしで載ってたんだった。2002頃でもネットにつながってないパソコンは少なくなってたんだな。20年前はスタンドアローンが普通だったんだな。