沖縄本島、名護湾を臨む部瀬名岬にそそりたつ大型リゾート。九州−沖縄サミットの会場としても有名。最近では沖縄本島で一番人気といっても良いみたいだ。
ロビーは４Fにあり、見晴らしの良いテラスに吹き抜けている。ここでウェルカムドリンクを飲みながらチェックイン。階下にはプール、その先には真っ白なビーチが広がる。この辺の作りはメリディアン・タヒチに良く似ていた。
このロビーでは極稀にウェディングセレモニーが行なわれるらしい。きっと素敵な感じになるのであろう。
ロビー以外でも、建物の中に滝があったりして廊下も開放的。建築業者はアメリカ系の技術が入ってるみたいで作りが粗い面もあるけど、全体的に海外リゾートホテルのような雰囲気が漂よう。
食事は本館の中だけでも４箇所あるレストランから選べるが、専らビュッフェスタイルのカフェテリアを使用。ここも全吹き抜けテラス席多数の開放的な作り。潮風に吹かれながら食事が楽しめる。日によってはプールサイドでのトランペット生演奏が聞ける。お味の方もまずまず。さすがに日本人の舌にあった味だった。海外リゾートだととんでもないシロモノが少なからず混じったりするのだが、そんな心配は無く何でも美味しく頂けた。欲を言えば、オードブルとデザートが、ランチ、ディナーともに毎回一緒だったのはマイナスポイント。全部変えろとは言わないけど、2〜3品入れ替えてくれれば飽きなかったと思うのだが。メインディッシュ相当品は毎回違うものが出てました。
和食レストランの琉球懐石も美味しかった。豚の油系が多かったです。ソーキって初めて食べたけど、骨まで柔らか。あとラフテー。お約束のゴーヤ。
食事の話題はこれくらいにして...
専用ビーチはゆったりできた。完全にプライベートビーチになっており、波も穏やか。ていうか、ほとんど波無し。名護湾全体が穏やかなのかも。しかし、なぜかプールの方が人気があった。都会人の客が多いからだろうか？謎だ...
あと室内プール、大浴場、エステ、隣接してゴルフ場などいたれりつくせり。この辺の施設は利用する機会が無かったので良くわかりません。
あえて難点を言えば、大型施設すぎるところは良し悪し。お値段もかなり高めですが、相応のサービスではあった。国内に居て海外高級リゾートライフが楽しめる稀なホテル。お金があれば、また行ってもよいかな。
