宇宙へ ★★★

 

読みたい3位(1,2位がチャンと三体...) ヒューゴー、ネビュラ、ローカス受賞。

歴史改変+宇宙SFで、50年代に巨大隕石が落ちて宇宙開発が加速するっていう。

その辺の件が怒涛の展開する前半1/3くらいは凄く面白かった。

 

主人公の女性が宇宙飛行士を目指す話であり、50年代の差別全般がテーマはわかるんだけど... 女性、黒人(非白人)、ユダヤ人、精神安定剤... いかにも米国的というかヒューゴー、ネビュラ向きというか。

そこを置いといても、後半2/3、展開に波が無く感じた次第。