ファンタジーの香りもあるミリタリーSF、スぺオペというか。
マジでどこがおもしろいのかさっぱりわからなかった。
O森氏、★★★★☆も評価してたのだが...
暦法やフォーメーションとかの面白そうなところを、エッセンスだけでも数学的な説明をしてくれないと困る。数論とか言われてもさ。著者、数学教育で修士取ってるんでしょうに。なので数学の天才という主人公の特性が立たず、ただの若造にしか見えない。また、戦闘シーンでフォーメーションから外れてズタボロになったり、再構築したりのくだりが、「...そんなもんなんですかね...」としか思えなかった。スマン。
あと、翻訳でも損してる感じがする。『叛逆航路』読んだときはそんなでもなかったけど、個人的にはミリタリィものは定訳から外れるとストレス感じる。”群れ”とか何だろ、packあたりかな。原著見てないのでもろもろ勘違いだったらスマン。
三部作とのことだが、続きは読まない。スマン。(もしかしたら読むかもしれない『巨神降臨』や『叛逆航路』との違い)