終盤に向けて盛り上がるところなのに、どうもイマイチ...
断章の方が面白かったパターン。
天冥の標IX PART1──ヒトであるヒトとないヒトと (ハヤカワ文庫)
- 作者: 小川一水
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2015/12/18
- メディア: 文庫
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I, VIIIの、メインのタイムラインの連中に感情移入できないからかな。
VIが破滅に向けて盛り上がってて良かった。
Iからの伏線も、ここでだいたい回収しちゃった感じ。どれもすごい妥当で飛躍ない。ある意味、安心感ある。
あとは宇宙大戦争の行方っていう大きなお題があるけど、今の展開からどう持っていくのやら。