小説 君の名は。 ★★★★

 すごい映画が出たもんだ。

 家族のを借りた。

どこがいいとか悪いとか置いといて、完全にSF枠に整合するように落とし込んでみたい。大森さんも「立派なSFだけど納得しがたいとこあり」と言ってた。

https://twitter.com/nzm/status/771317613389500416

 

ハードSF版はイーガンが書いてくれるかもよ。瀧と三葉が人間じゃないかもだけど...

以下ネタバレ。

 

・基本は多世界解釈

とテッシーも言ってた。オリジナルの時間線(三葉は既に死亡)をベースに、再会してるのは別の時間線の二人、みたいな。組紐関連の示唆。

 

・三年時差の不整合

完全に人格が入れ替わるわけではないようなので、こじつけられそう。上の項とも絡めて、各時間線は保存力・復元力が働く。だからあいつらは名前を忘れる。

 

・隕石が同じ場所に落ちる謎

お山がアトラクタになってるとか。多世界が直交する特異点だ。

あるいは初期の隕石に何か入ってて、カタワレを呼んでるとか。

 

・1,000年前に被災してんのに、その辺に住む訳

特異点だから引き寄せられてんじゃねえの? 糸守の人は。

 

あれ? 整合しないのはどこだっけ?

この遊びは、やってる人が多そうだ。

 

あと聖地巡礼で、階段ですれ違うのとか、中央線のドアのとことかやりたい。

→既にうわてがいた

 

(続くかも)