- 作者:酉島 伝法
- 発売日: 2013/08/29
- メディア: 単行本
表題作の後、解説者のお奨めに沿って「百々似隊商」「洞の街」「泥海の浮き城」と読んだ。確かに「百々似隊商」は比較的難易度が低く、内容もほぼ理解できていたけど、「洞の街」は天降りが何だか解説読んでわかった。「泥海の浮き城」は最初からもう昆虫だからある意味ふっきれてる。昆虫ハードボイルド。そして解説を読み、表題作の基本的なことがわかってなかったと知る。何度も読まなきゃだめだ、これ。表題作Kindle版がバカ売れだったようだけど、¥100だし買ってみるかな。追記:上記Kindle本を買った。(2013/ 12/ 5)¥108也。おまけのイラストと選評がちょっとうれしい。iPhone買ってからは、半年も経って初のKindle本だったが、iPhoneのKindleアプリで意外に読みやすい。もっと早く使えば良かった。本作のようにやたら難しい字と語彙でめんどくさい話には良いかも。1ページだけ読んで他のアプリいじる、みたいな読み方も便利。
さらに追記: Kindleで設定資料集が出てたので購入。イラストも載ってて¥269と、お買い得。