皆勤の徒 ★★★★★?

皆勤の徒 (創元日本SF叢書)

皆勤の徒 (創元日本SF叢書)

最近SF摂取が薄いと思っていたら超濃厚なのが来た。スタイルが、イメージが、濃厚すぎて脳が麻痺した。そんでまた超濃厚な挿画を著者自ら書いちゃうんだから凄い。”この本でしか得られない体験”というのを久々に感じた。傑作なの? そうなの?
表題作の後、解説者のお奨めに沿って「百々似隊商」「洞の街」「泥海の浮き城」と読んだ。確かに「百々似隊商」は比較的難易度が低く、内容もほぼ理解できていたけど、「洞の街」は天降りが何だか解説読んでわかった。「泥海の浮き城」は最初からもう昆虫だからある意味ふっきれてる。昆虫ハードボイルド。そして解説を読み、表題作の基本的なことがわかってなかったと知る。何度も読まなきゃだめだ、これ。表題作Kindle版がバカ売れだったようだけど、¥100だし買ってみるかな。
皆勤の徒 -Sogen SF Short Story Prize Edition- 創元SF短編賞受賞作

皆勤の徒 -Sogen SF Short Story Prize Edition- 創元SF短編賞受賞作

追記:上記Kindle本を買った。(2013/ 12/ 5)¥108也。おまけのイラストと選評がちょっとうれしい。iPhone買ってからは、半年も経って初のKindle本だったが、iPhoneKindleアプリで意外に読みやすい。もっと早く使えば良かった。本作のようにやたら難しい字と語彙でめんどくさい話には良いかも。1ページだけ読んで他のアプリいじる、みたいな読み方も便利。
さらに追記: Kindleで設定資料集が出てたので購入。イラストも載ってて¥269と、お買い得。
隔世遺傳 『皆勤の徒』設定資料集

隔世遺傳 『皆勤の徒』設定資料集