ドラッカー入門

ドラッカー入門―万人のための帝王学を求めて

ドラッカー入門―万人のための帝王学を求めて

この年までドラッカーを全く読んだことがなかったので。この一冊で全部読んだ気になれるw
本書を読むきっかけは、「ほぼ日刊イトイ新聞」の著者対談。著者はドラッカーの翻訳者で30年に及ぶ付き合いだったとのこと。
雑感。
・変化の時代が1965〜2030だとすると、自分の定年までは変革期なんだなと思った。それはそれで面白いのかも。
イノベーションと起業精神、後者は2030頃には猛烈に広がるのかしらん。少なくとも、その兆しは出てきている。
・関連して、大企業から中小企業の時代へ。
・というあたりを何十年も前に見通していたのは、やっぱり凄い。
・組織、企業のObjectiveが5個、だっけ。利益は「条件」
・意図的に陳腐化すること。
・「何をもって憶えられたいのか」というのは、ドラッカーのそのまた師匠の言葉だそうだけど、自分としては全くどうでも良いということが逆に興味深かった。
再読するか買うか他の著書を読むか。いずれにせよ、しばらく寝かせておく。