インテリジェンス 武器なき戦争

インテリジェンス 武器なき戦争 (幻冬舎新書)

インテリジェンス 武器なき戦争 (幻冬舎新書)

内容(「BOOK」データベースより)
スパイ(=インテリジェンス・オフィサー)は、小説や映画の中だけに存在するものではない。現に東京には世界中のスパイが集結し、日夜情報収集に励んでいる。精査・分析しぬいた一級の“情報”こそが、戦争を引き起こしも回避させもするのだ。昨今、日本の弱腰外交は明らかに情報の欠如を露呈し、国家存亡の危機にある。はたして北朝鮮の核はどうなるのか?アメリカの次なる戦争の標的は?「大国・日本」復活のための、前代未聞のインテリジェンス入門書。

幻冬舎新書。店頭で売り上げ4位。著者の1人、手嶋氏は『ウルトラダラー』の著者で興味があったので手に取ってみた。もう1人の著者、佐藤氏は例の宗男裁判で公判中の身であり、新聞報道では悪者扱いされていたと思うが、実際は日本を代表するインテリジェントオフィサーということらしい。日本の外交戦略を考える上で大いに役に立つ一冊であった。全部立ち読みだけど。
内容的にどうしても右っぽいのは否めない。(特に佐藤氏)