Jリーグ第18節 清水−甲府 ○ 4-0

仕事を早退し、急遽、日本平で生観戦。数年ぶりに生で見た完勝。エスパルスは怪我のチョに替えて矢島の先発以外は不動のスタメン。甲府はバレーが首脳陣と揉めているとかで、2トップの片割れは山崎光太郎
前半の最初からエスパルスがペースを掴むが、20分頃は甲府の時間帯。FW須藤が豊富な運動量でPA付近でフリーになること多数。またゴール前にボールが入った時には2列目から2〜3人が飛び込んでくるなど、切れのある攻撃を見せる。
だが、ここでエスパルスに流れを呼び戻すプレイ。ハーフラインあたりで市川からボールを受けた枝村が、全くのフリーのままドリブルで持ち込みミドルシュート。地を這うようなボールはアウトにかかった回転でGKをかわし左隅ギリギリにつきささる先制ゴール。さらに数分後、テルの見事なスルーパスから、兵働がシュートしたリバウンドをマルキーニョスが決めて2-0。楽な展開に。
後半開始早々、キックオフからのボールを左サイドで枝村がドリブル突破、マイナスのクロスを兵働が決めて3-0、ほぼ試合を決定づける。ここまで攻撃は右サイドの兵働、市川が良く目立っていた。また矢島は非常に良い動きをして攻撃に貢献していたが、決定的場面でシュートが決まらず。後半は矢島のゴールと無失点で凌ぐかに興味が集中した感がある。甲府にも決定的なチャンスがあったが、枠内につめていたDFの踏ん張りやシュートミスなどで凌いだ。そして後半40分過ぎ、右サイドを駆け上がった市川にボールが入り、兵働とパス交換、最後は市川の折り返しパスを再び兵働が決めて4-0。<追記>ビデオ観戦により記載内容を修正。