オリンピック準決勝 アルゼンチン-イタリア 3-0

新聞の見出しは「テベス1ゴール2アシスト」となるわけで、確かにテベスは素晴らしいのだが、テベスに付けるプレイも凄かった。
1点目の中央からサイドに開いて崩したのもかっこいいが、2点目と3点目は山本ジャパンの理想としていたプレイであろう。2点目は低い位置からボランチがボールを奪い、縦に長いパスをテベスへ。3点目は右サイド、ハーフライン手前からスルーパステベスへ。そしてシュートに至るまでの早いこと。やっぱり日本サッカーと比べると別のスポーツをしているみたいだ。

トーナメントの反対側ではイラクが敗れた。とはいえ世界のベスト4。しかも劣悪な練習環境で。アジアも侮れない。だがギリシャがユーロを勝つご時世であり、世界的にレベルの差が縮まっている一面もある。

日本のドイツW杯、アジア1次予選敗退も本大会優勝もありうる?

(追記)
決勝は、やっぱりテベスでアルゼンチン初優勝。